|
関東大学バレーボール連盟
委員長 今野 正明
本年度もまた春季リーグ戦を皮切りに、過去最多チームの参加を得て行われた全日本インカレさらには久しぶりに会場を名古屋に移しての東西対抗戦に至るまでの諸大会が、国際審判員をはじめとする多数のJVA公認審判員の皆さんや学連公認審判員諸君のご協力により無事に終了できましたことに対して、感謝の念に堪えません。ことに6月下旬に開催された東日本インカレは、5年ぶりに北海道にお邪魔をし、北海道バレーボール協会の皆様をはじめ地元学連の学生諸君には大変お世話になりました。微に入り細にわたる大会運営により大過なく大会を終了させることが出来ましたことに改めて厚く御礼申し上げます。また8月には女子の東西インカレを決する第1回シモンズ杯が東海大学の多大なるご協力を得て3日間に渡り盛大に開催されました。連日の猛暑の中で東西から 集結した各6チーム計12チームを4ブロックに分けてのリーグ戦の審判に当たったのは、2名の国際審判員を含む数名の公認審判員と東海大学および日本女子体育大学の学生審判員諸君でした。酷暑の中、2試合連続の割り当てという過酷なスケジュールの中でも集中力を切らすことなく頑張ってくれましたし、各自がその大切さを感じてくれた大会でもあったと思います。
本年度の審判講習会は、春季は日本体育大学、秋季には国士舘大学のお世話になり、共に受講生が200名を超える規模で行われましたが、新しい試みとして下部リーグを担当する学連公認審判員に対しては、これまでの講義に加えて実技講習も課すことになりました。初めてホイッスルをくわえ、とまどいながらジャッジする学生諸君もいましたが、このような地道な取り組みが次のJVA公認審判員さらには国際審判員の育成に大いに役立つものと信じております。また修了者には新たに準備した学連公認審判員ワッペンを交付することにしました。ワッペンを胸に付けて審判台に上がることで審判員としての自覚を持ち、責任あるレフェリングを行ってもらうことを期待します。
東西インカレ終了後、両大会での反省点を踏まえて全日本インカレでの「競技・審判上の確認・注意事項」の内容を再検討しました。これは近い将来のうちに全国9学連が共通認識のもとに各学連リーグ戦やそれぞれの大会をスムーズに運営することが出来ようにするための第一段階であると考えています。
最後に全日本学連の河合審判委員長からの提言を受け、今後の全日本インカレにおけるグループ戦での参加チーム帯同学生審判員制度の検討とその早期実現に向けて、より質の高い学生審判員を輩出できるように、まずは関東学連がその中心となって活動して参りたいと思います。
|