≪女子2部展望≫
真の実力が問われる秋リーグ、どんな熱い戦いが見られるのか!?

 春季リーグ戦、女子2部では上位チームには入れ替わりが無く、下位チームのみ入れ替わりがあり、東京学芸大学が1年ぶりの2部復帰となった。秋季リーグは春季リーグと異なり、夏の長く厳しい練習により、チームが出来上がってきているだけに、真の実力が問われる。今季優秀候補に挙げられるのは国際武道大学、国士舘大学、松蔭女子大学の3校。長丁場の1ヶ月間全10試合、どんな熱い戦いが見られるのか?!
 

国際武道大学

国際武道大学は、前季優勝、入替戦に出場するも、惜しくも敗れ1部昇格ならなかった。しかし、戦術、エースの決定力だけでなく、チーム全体の勝ちへの執着心でも他チームを圧倒する。チームの要はレフト3年井上京子。パワースパイカーの2年生松田希望の成長ぶりも楽しみである。

 

国士舘大学

国士舘大学は乗り出したら止められない。その勢いあるプレーで、春季入替戦では青山学院大学から1セットを奪った。個々人の能力の高いチームで、ライト石村悠(4年)、センター柳橋沙季(3年)を中心に、アタッカー陣は揃っており、それを自由自在に操るのが、セッター石村綾(4年)。女子2部きっての技巧派である。最後のリーグでセッター賞受賞なるか?!

 

松蔭女子大学

松蔭女子大学も春リーグスパイク賞、猛打賞のダブル受賞の西田美紀以下、個々人の能力の高いチームだが、毎回完全なチームプレーで戦い、好不調の波がないのが一番の強みのチームである。レシーブ力にも定評があるが、松蔭の怖さはブロック。フルセットをものともしないスタミナも脅威である。

 

大妻女子大学

春はやはりチームが安定していず、4位に終わってしまった大妻女子大学。チームに勢いをつけるのはレフト浜野可奈子(3年)。波のあるエースだが、当たりだしたら止まらない。春リーグレシーブ賞受賞の1年生、大塚恵理はサーブでも活躍を見せ、どんなポジションもこなせる器用さを持つ。元々リベロなので、チームのレシーブの要だ。秋は大妻の本領発揮!!

 

 

武蔵丘短期大学

 3部から昇格したチームながら、春リーグ上位チームを食う番狂わせを見せ、リーグを盛り上げた武蔵丘短期大学。荒削りなプレーもあるが、リベロ賞受賞の一岡知佳を中心に、粘り強さでセットを奪ってきた。今季は上位リーグ入りの可能性も十分ある。若いチームの奮闘ぶりが期待される。

 

大東文化大学

 このところ、下位リーグに甘んじている大東文化大学だが、運動能力の高い選手がそろっている。その中でも、レフト陣の今野瞳、渡辺恵美の二人は2年生ながら、決定力があり、得点源となっている。セッターの藤井菜摘(2年)もトスに安定感があり、技術力が高い。全体としては、好不調の波が激しいのが難点であるので、好調を保てれば上位リーグ入りが約束されているチームである。

 

日本大学

 春季リーグ、まさかの下位リーグ落ち、入れ替え戦出場となってしまった日本大学。秋リーグはなんとしても雪辱を晴らしたいところだ。エース高島さやかの高さとパワー両方そろったスパイクには今季も注目である。また、キーパーソンとなるのは、1年生ながらスパイク、ブロック、レシーブ全てに長けたオールラウンダーの大田原麻美。日大らしい持ち前の勢いあるプレーで、上位進出なるか?!

 

東京学芸大学

 春リーグ3部で優勝し、入替戦で見事勝利を収め念願の2部復帰を果たした東京学芸大学。勝利に大きく貢献したエース林英衣子は2部でも十分通用する選手だ。少人数で厳しい戦いを強いられるが、そこは伝統校の意地の見せ所、台風の目となれるか?!