7月4日(日) 戦評 熱き戦いはこうして行われた…

aコート第1試合 bコート第1試合

《女子》

aコート第1試合・準決勝  青山学院大学 VS 嘉悦大学

 エース不在の嘉悦大学は1st4−1とリードされるがタイム

を取った事で切り替える事ができ、9−9−まで追いついた。

しかし青山学院大学の強気なサーブと読みのブロックで点数

を重ねる事ができずに終わってしまった。最終セット、青山学

院大学の粘りあるレシーブと木村智香子選手の切れのあるス

パイクで嘉悦大学をストレートで破った。

 

 

 

≪女子≫

bコート第1試合・準決勝 早稲田大学 VS 東北福祉大学

早稲田は第1セット序盤、強く変化の激しいサーブを

打つ影山(東福大)に苦しめられる。サーブカットの

定まらない早稲田は単調な攻撃となり、東福大のブロ

ックにつかまる。ゲームの主導権を早速握った東福大

は多彩なコンビバレーで早稲田のブロックを翻弄する。

早稲田の神保が相手スパイカーの足に乗るアクシデン

トで捻挫をし、第1セット途中離脱。エースを失った

早稲田はなす術がなく苦しいゲーム展開となり、第1

セットを25−20で落とす。続く第2セット、テー

ピングで足を固め出場した神保だが、痛みのためか精

細さを欠くプレーが目立つ。一方東福大はセンター高

橋がチームを盛り上げ更に勢いをまし、第2セットを

25−18で取る。

第3セットは完全に東福大のペースで試合が進む。こ

うなってしまうと早稲田は東福大の勢いをとめる事の

できず25−12でセットを落とす。 

 セットカウント3−0で東福大が準決勝を制し決勝へ

 と駒を進めた。昨年度の雪辱を果たす事ができるのか

 期待がかかる!

 

aコート第2試合 bコート第2試合

《男子》

aコート第2試合・準決勝  筑波大学 VS 順天堂大学

 春季リーグ戦を10戦全勝で優勝した筑波大学。序盤から

背番号1番・北島、22番レフトの三上、両選手の強烈かつ緻

密なスパイクが決まり、粘る順天堂大学を引き離す。このま

ま筑波大の圧勝か?と思いきや関東リーグで最も高いチー

ムワークを誇る順大は背番号12番・志賀、11番の小川ら

の活躍と多彩なコンビバレーでせまりくる筑波大に猛反撃。

しかし、そこは王座・筑波大学。安定したレシーブとサーブ賞

を受賞した、9番・石島のサービスエース。どんな時でも冷静

に、攻守ともに高いレベルを兼ね備えた筑波大学が3−0の

ストレートで勝利し、決勝への花道へとコマを進めた。


《男子》

bコート第2試合・準決勝  中央大学 VS 東海大学

 昨年度の覇者・東海大学に挑戦者として挑んだ中央大学。

その闘志は本物だった。両者のチームカラーであるコンビバ

レーにより、速い試合展開となった。東海大が見せる多彩な

攻撃を阻むブロックと、キャプテン・其原健太を要とした攻撃

で得点を重ねる。しかし、冷静な東海大は大事な場面でのミ

スがなく、1セット目を23点で折り返すと、続く2セット目は両

者一歩も譲らぬ戦いとなった。東海大、富松崇彰、高橋和人

のブロックの上からたたきつけるスパイクによって、終盤にな

りゲームが動く。中央大の健闘むなしく東海大の勢いは止ま

ることがなかった。3セット目は10点差という大差を見せつけ

2連覇へと一歩近づいた。
 

特設コート第3試合


≪女子≫

特設コート第3試合・決勝  青山学院大学VS東北福祉大学

スパイクの威力、レシーブの粘り、ブロックのしつこさ、どれを取っても今大会1番の青山学院大学に、圧倒されてしまった東

北福祉大学。高橋智子選手の速攻も、青山学院大学の高さと正確なブロックにつかまってしまい思うように機能されていな

かった。しかし、最後まで諦めずにボールに食らいつく姿勢を見せていた東北福祉大学に“負け”という気持ちは感じられな

かった。

青山学院大学にとって20年ぶり2回目の優勝は、実力の差を見せつけた完璧な舞台であった。

 

 

特設コート第4試合


《男子》

特設コート第2試合・決勝  筑波大学 VS 東海大学

 昨年度と同じカードとなった決勝戦。チームの大黒柱、キャプテン・枩田を欠く東海大は第1セット筑波大の高さとパワーを持

ち合わせた自慢のスパイク力を抑える事ができず、25−14でセットを落とす。続く第2セット、序盤から両校一歩も譲らない展

開。筑波大のエース・北島が決めれば、東海大のエース・富松が負けじと決め返す。最後はレシーブで粘りを見せた東海大が

28−26で第2セットを取る。第3セット、中盤までは接戦だったものの、東海大が新エース・高橋の好サーブで連続得点。なん

とか巻き返しを図った筑波大だが、差を縮める事ができず、25−22で第3セットを落とす。第4セットは第3セットと全く逆の展

開。東海大のエース・金子の負傷もあり、一気に攻め立てた筑波大が25−20でこのセットを取り、春リーグの王者と、昨年の東

日本インカレ覇者の決着は最終セットまでもつれ込む。筑波大のリードでチェンジコートとなったが、ここからが東海大の底力で

あった。攻撃の術をキャプテン・北島に託した筑波大であったが、東海大は完璧なブロックでしとめ、選手・スタッフ・ベンチ・応

援と東海大ファンが一体となり、怒涛の追い上げを見せる。会場中が東海大一色となり、見事、東日本インカレ3連覇という快挙

を成し遂げた。